アプリストアサービス利用規約

第1章 総則

第1条（本規約の目的）

1. 本規約は、トヨタコネクティッド株式会社（以下、「弊社」といいます）が運営するテレマティクスサービスの一部として、ユーザーへアプリを提供するために構築したアプリ提供用ストア（「T-Connect アプリストア」、「レクサス アプリストア」、「T-Connectアプリ カタログ」、「レクサスアプリ カタログ」(以下、「本アプリストア」と総称します）をデベロッパーが利用できるサービス（以下、「本サービス」と総称します）に関する決まりを定めるものです。
2. デベロッパーは、弊社が本サービスの円滑な運用を図るため、本規約の他、必要に応じて別途定める諸規程（ガイドライン、マニュアル、基準、仕様書等含みますが、これらに限られないものとし、何らかの事由によりこれらが変更された場合は、変更後のものを指します。以下、同じとします）に従うものとします。

第2条（定義）

（1）

本サービス利用契約
デベロッパーと弊社との本規約および諸規程に基づいた契約

（2）

デベロッパー
アプリ開発者のうち、本サービス利用契約を締結した者

（3）

アプリ
デベロッパーが本サービスを利用してユーザーに対して提供するアプリケーション

（4）

ユーザー
デベロッパーが本サービスを利用して提供するアプリの利用者

（5）

アプリ提供契約
デベロッパーがユーザーに対し、アプリ提供時に締結する契約

（6）

情報料
ユーザーが、デベロッパーから有料アプリの提供を受けることの対価として、デベロッパーに対して支払うべき料金

（7）

収納代行サービス
弊社が、有料アプリの提供に関わる情報料を、デベロッパーに代わってユーザーから収納するサービス。ただしスマートフォン向けアプリは除く

第3条（本規約等の掲載変更等）

1. 弊社が本サービスに関し、別途定める諸規程が存在する場合、当該諸規程は、本規約と一体となり、その一部を構成するものとします。
　　ただし、本規約と当該諸規程の内容が異なる場合には、当該諸規程の内容が優先するものとします。
2. 弊社は、個別にデベロッパーと合意することなく、本規約を改訂（諸規程の追加を含みます）することができるものとします。この場合、デベロッパーに対し、本規約を変更する旨および変更後の本規約の内容ならびにその効力発生時期を、事前に周知するものとします。
3. 前項の周知は、当該効力発生日の7日前までに、以下に指定するウェブサイト（以下、「ウェブ」といいます）に掲載することにより行うものとします。

　　URL：https://developer-toyota.jp/developer/top/

第2章 利用申し込み等

第4条（利用申し込み、承諾、および契約の成立）

1. デベロッパーは、本規約に同意していることを条件に、弊社所定の「申込書」に必要事項を記載し、別途定める書類等一式と共に弊社に提出するものとします。
2. 弊社は、「申込書」を受領し、申し込み審査終了後に、申し込み承諾の可否をデベロッパーに通知するものとし、承諾の通知をした時をもって、弊社とデベロッパーとの間で本サービス利用契約が締結されたものとします。
3. 弊社は、次の各号のいずれかに該当する場合、アプリ開発者の利用申し込みを承諾しないことがあります。
   

   （1）

   「申込書」に虚偽の内容が記載され、もしくはそのおそれがある場合、または弊社が別途指定する書類等に不備がある場合

   （2）

   アプリ開発者が日本国内に登記されている法人でない場合

   （3）

   アプリ開発者が過去に本規約、諸規程もしくは弊社の指示に違反し、または将来そのおそれがあると弊社が判断した場合

   （4）

   有料アプリについて、収納代行サービスを利用しない場合

   （5）

   前各号のほか、利用申し込みを承諾することが不適当であると弊社が判断した場合

第5条（届出事項の変更）

1. デベロッパーは、「申込書」に記載の内容または弊社に提出した書類の内容に変更が生じた場合、弊社の所定の方法により、速やかにその旨を届け出るものとします。
2. デベロッパーが、前項に基づく届出を怠ったことにより、本サービス利用契約の解除や何らかの不利益を被ったとしても、弊社はその責任を一切負いません。

第3章 本サービスの利用

第6条（本サービスの利用）

1. デベロッパーは、本規約および諸規程に基づき、本サービスを利用するものとします。

第7条（本サービスの料金）

1. デベロッパーは、本規約別紙1料金表に定める利用にかかる費用を弊社に支払うものとします。
   ただし、アプリの内容によってはこの限りでない場合があり、その場合は弊社およびデベロッパーと協議のうえ定めるものとします。
2. デベロッパーは、前項で定める費用を弊社指定の口座に振込むものとし、かかる振込手数料等はデベロッパーの負担とします。
3. 前項にかかる費用について、支払期日を経過しても、その支払いを弊社が確認できない場合、弊社は本サービスの全部または一部を停止することができるものとします。
4. 弊社は、本規約第3条第3項に従い、費用を変更する場合があります。

第8条（本サービスの停止）

1. 弊社は、次の各号のいずれかに該当する場合、何らの通知を要することなく、デベロッパーに対する本サービスの全部または一部を停止することができるものとします。
   

   （1）

   デベロッパーが本規約または諸規程に違反した、または違反のおそれがあると弊社が判断した場合

   （2）

   デベロッパーが、弊社が審査したアプリの内容と異なるアプリを提供していると認められる場合

   （3）

   弊社がアプリの全部または一部もしくはその提供方法を不適当と判断した場合

   （4）

   デベロッパーが、ユーザーに対し重大な支障を与える場合

   （5）

   天変地異等の非常事態、電気通信設備等の障害が発生した場合

2. 弊社は、次の各号のいずれかに該当する場合、本サービスの全部または一部を一時的に停止することができるものとします。
   

   （1）

   災害の予防もしくは救援、交通、通信もしくは電力の供給の確保、または秩序の維持に必要な通信その他の公共の利益のために緊急を要する場合

   （2）

   弊社の電気通信設備等のメンテナンスまたは工事の場合

   （3）

   その他弊社の業務の遂行上支障があると弊社が認めた場合

3. 弊社は、前項に基づき本サービスの全部または一部を停止する場合は、その旨を弊社が適当と判断する方法で、デベロッパーに通知または周知します。ただし、緊急やむを得ない場合はこの限りではありません。
4. 弊社は、前各項に基づきデベロッパーに対する本サービスを停止したことにより、デベロッパー、ユーザーその他の第三者に生じた損害について、一切責任を負わないものとします。

第9条（本サービスの廃止）

1. 弊社は、本サービスの全部または一部を廃止する場合があります。この場合、弊社は、あらかじめ廃止日をウェブに掲載またはその他弊社が適当と判断する方法で、デベロッパーに通知または周知するものとします。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。
2. 前項の場合、当該本サービスの全部または一部の廃止日をもって、当該廃止にかかる本サービス利用契約も当然に終了するものとします。
3. 弊社は、本条に基づき本サービスを廃止し、または本サービス利用契約を終了したことにより、デベロッパーまたはユーザーその他の第三者に生じた損害について、一切責任を負わないものとします。

第10条（IDおよびパスワード）

1. デベロッパーは、弊社がデベロッパーに対して付与する、ログインID等を含む各種IDおよび各種パスワード（以下、「本ID等」といいます）を、自己の費用と責任において厳重に管理し、本ID等を正当な権限を有する従業員を除き、第三者に利用させたり、貸与、譲渡、売買、質入等をしてはならないものとします。
2. デベロッパー用サイトに、デベロッパーの本ID等が入力された場合は、弊社は当該デベロッパーが入力したものとみなすことができるものとします。
3. デベロッパーは、本ID等の盗難や不正利用等の事実を知った場合、直ちにその旨を弊社に通知するものとします。この場合において、弊社から指示があったときは、これに従い対応するものとします。
4. 本ID等の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等により、デベロッパー、ユーザーその他第三者に損害が生じた場合でも、その責任はデベロッパーが負うものとし、弊社は一切責任を負わないものとします。また、本ID等が不正に利用されたことにより、弊社に損害が生じた場合、デベロッパーは、弊社に対しその損害の一切を賠償するものとします。

第4章 設備の貸与に関する条件

第11条（設備の貸借）

1. 弊社は、本サービスの提供を目的として、弊社の所有または管理する機器等の設備（以下、「設備」といいます）を、必要に応じてデベロッパーに無償貸与することがあります。

第12条（使用に関する注意）

1. デベロッパーは、善良な管理者の注意をもって設備を使用･保管しなければなりません。
2. デベロッパーは、設備を使用・保管するにあたり、弊社による仕様書・要件書または取扱説明書等がある場合には、これに定める使用方法･保管方法を遵守しなければなりません。

第13条（貸与条件）

1. 設備は、デベロッパーが弊社所定の書類を提出し弊社が承認することを条件として貸与します。
2. 設備の貸与期間は最長で2週間までとします。
3. 設備の貸与は、1デベロッパーにつき1台までとします。

第14条（設備の故障）

1. デベロッパーは、自らの責に帰すべき事由の有無にかかわらず、設備が故障･破損等した場合には、すみやかに弊社にその旨連絡しなければなりません。
2. 前項の場合、デベロッパーは自らの責任により設備の修補を行います。
   なお、当該修補に要した費用は、当該故障･破損等が、設備そのものや、弊社の行為が原因の場合は弊社負担とし、設備そのものや、弊社の行為が原因でない場合（デベロッパー、ユーザーその他第三者の使用、管理その他の行為に起因する場合を含みます）には、デベロッパーが負担するものとします。
   

第15条（流用禁止）

デベロッパーは、設備を本規約に基づく、アプリの開発目的のためにのみ使用し、その他の用途に使用してはなりません。

第16条（改変の禁止）

デベロッパーは、設備を改変してはなりません。

第17条（転貸の禁止）

デベロッパーは、設備を第三者に貸与してはなりません。

第18条（免責）

1. 弊社は、設備に起因しデベロッパーまたはデベロッパーの従業員が損害を被った場合も、何らの責任を負わないものとします。
   ただし、当該損害が弊社の責に帰すべき事由による場合はこの限りではありません。
2. 前項の定めは、本サービス利用契約の終了後もなお有効に存続します。

第19条（設備の返還）

1. デベロッパーは、弊社より指定された返却日までに設備を返却しなければなりません。
2. デベロッパーは、前項にかかわらず、本サービス利用契約が終了した場合または弊社が要求した場合、設備を原状に復し、すみやかに弊社に返却しなければなりません。
3. デベロッパーは、設備を原状に復すためにかかる費用を自己で負担するものとします。
   ただし、原状回復するべき対象が、弊社の責に帰すべき事由により生じた場合はこの限りではありません。
4. デベロッパーは、設備を原状に復し弊社に返却できない場合、当該設備の賠償責任を負うものとします。
5. デベロッパーは弊社の許諾を得たうえで実施した改変等により、設備を原状に復し得ない場合には、デベロッパーは弊社にその旨連絡し、弊社と協議のうえその回復範囲を定め、弊社に返却するものとします。
6. デベロッパーは、前各項に基づき設備を返却する際、設備に添えて、必要事項を記入した弊社所定の書類を提出します。

第5章 アプリの掲載および提供等

第20条（アプリの掲載およびユーザーへの提供に関する条件）

1. デベロッパーは、本規約および諸規程を遵守することを条件として、本アプリストアにアプリを掲載し（以下、「掲載」といいます）、本アプリストアを経由してユーザーへ提供する（以下、「提供」といいます）ことができます。
2. デベロッパーは、本規約および諸規程に従い、自己の責任と費用において、アプリを制作、更新するとともに、本規約およびデベロッパーと弊社との間で別途合意した場合を除き、弊社、トヨタ自動車株式会社その他の関連会社（以下、「弊社等」といいます）に対して、名目の如何を問わず一切の金銭その他の請求をしないものとします。なお、諸規程が変更された場合は、変更後の諸規程に従ってアプリを制作、更新するものとします。
3. デベロッパーは、本サービスを利用するにあたり、車載機の仕様が予告なく変更される場合があることを了承するものとします。なおデベロッパーは、車載機の仕様が変更された場合のアプリの制作、更新については、前項に準じて自己の責任と費用において対応するものとします。
4. デベロッパーは、本サービスを利用するにあたり、弊社の別途指定する方法により、アプリ本体およびアプリ情報（以下、「アプリ等」といいます）、その他別途弊社が指定した事項について届け出るとともに、弊社の承諾を得るものとします。
5. 弊社は、前項により提出された事項について、諸規程に基づき、当該アプリ等が掲載および提供可能か否かについて審査（以下、「審査」といいます）を行います。
   なお、弊社が諸規程の変更を行った場合は、変更後の諸規程に従って審査を行うものとします。
6. 前項に基づく審査の結果、不合格と弊社が判断した場合には、当該アプリを本アプリストアに掲載および提供することを認めないものとし、弊社が合格と判断した場合のみ、本アプリストアへの掲載および提供を認めるものとします。
7. 弊社は、審査に加えて、デベロッパーに通知することなく、弊社が定める時期に、掲載中のアプリ等が諸規程に従っているかどうかの確認を行うことができるものとします。
8. 弊社は、デベロッパーのアプリ等が、弊社等またはユーザーに損害を与え、もしくは与える可能性が高いと弊社が判断した場合、第8条に記載された対応に加え、ユーザーがインストール済の端末からアプリを削除することができるものとします。
9. 弊社は、デベロッパーのアプリ等に不具合があることを確認した場合、デベロッパーにアプリ等の改修を求めることができるものとします。また、アプリ等の不具合が解消されたことを確認するまで、第8条に記載された対応に加え、ユーザーがインストール済の端末からアプリを非表示化することができるものとします。

第21条（アプリの掲載）

1. 弊社は、デベロッパーが制作、更新したアプリのうち、審査に合格したアプリケーションに限り、弊社の指定する仕様に基づいた枠組みおよびデータベースシステム等を利用し、弊社が別途指定する日時以降において、アプリを掲載するものとします。
   ただし、本アプリストアにおけるアプリの表示方法、位置、その他条件の詳細は、弊社が決定するものとします。
2. デベロッパーは、弊社等が、本アプリストアのプロモーションのために、本アプリストア以外の媒体および印刷物等に、アプリの一部または全てを掲載することを承諾するものとします。
3. 弊社は、本アプリストアのプロモーションのために、デベロッパーの商号、商標、意匠等（以下、「商号等」といいます）を、デベロッパーに事前の通知無しに無償で使用することができるものします。
4. 弊社は、本条第1項に基づきアプリを掲載するにあたり、前条第3項によりデベロッパーが届け出た事項を含む次の事項を掲載することができるものとします。
   

   （1）

   デベロッパーの名称

   （2）

   アプリに関する問い合わせ先（電話番号、E メールアドレス等）

   （3）

   アプリに関する詳細情報

   （4）

   アプリの有効期限および、アプリの本アプリストアへの掲載期限

   （5）

   情報料などの金銭の支払いが必要となる場合には、その旨およびその金額（消費税込みの表示とします）

第22条（アプリの提供可能範囲）

アプリを掲載および提供することが可能な地域またはユーザーがアプリの全部もしくは一部の提供を受けることができる端末の種類等、アプリの提供可能範囲については、別途弊社が定めるところによるものとします。

第23条（デベロッパーの義務）

1. デベロッパーは、自己の名と責任において、瑕疵、不具合、欠陥、障害その他ユーザーの利用に支障の無いアプリを安定的に提供しなければならないものとします。
2. デベロッパーは、ユーザー等からのアプリに関する問い合わせ等に対して、十分な対応を行う体制を構築し、かつこれを維持するものとします。
3. デベロッパーは、弊社が別途定める「掲載基準」で禁止された事項の一に該当し、または該当するおそれのあるアプリをユーザーに提供してはならないものとします。
   また、第三者をして、同様の禁止行為を行わせてはならないものとします。
4. デベロッパーは、弊社等の信用を著しく損なわせるような障害もしくはユーザーに損害を与える障害がアプリに生じ、または生じる可能性があると認識した場合、認識後直ちに弊社に報告するものとします。
5. デベロッパーは、前項の報告に対するアプリの対応策と復旧日程を稼働日3日以内に弊社に報告し、 速やかな復旧に努めるものとします。復旧後は、稼働日5日以内に適切な再発防止策を構築し、弊社に書面の方法により報告するものとします。
6. デベロッパーは、ユーザーの通信の安全性を確保するために、アプリの内容に応じて暗号化など適切な安全措置を講じなければならないものとします。
7. デベロッパーは、次の各号のいずれかに該当し、または該当するおそれのある行為を行ってはならないものとします。また、第三者をして、同様の行為を行わせてはならないものとします。
   

   （1）

   特定商品取引に関する法律、不当景品類および不当表示防止法、著作権法、個人情報の保護に関する法律その他法令の定めに違反する行為

   （2）

   ユーザーの判断に錯誤を与えるおそれのある行為

   （3）

   他のデベロッパーその他の第三者の財産権（知的財産権を含みます）もしくはプライバシーを侵害し、またはその他第三者を害する行為

   （4）

   犯罪を構成する行為

   （5）

   公序良俗に反する行為

   （6）

   本サービスの運営を妨げる行為

   （7）

   本サービスと類似の著作物を作成する行為

   （8）

   弊社等の利用するコンピューターおよびサーバー等に保存されているデータに、不正にアクセスし、またはこれを破壊もしくは破壊するおそれのある行為

   （9）

   弊社等の社会的信用、名誉を失墜させる行為またはそのおそれのある行為

   （10）

   弊社等の利益を著しく害する行為またはそのおそれのある行為

   （11）

   弊社等の利用するコンピューターおよびサーバー等より取得した情報の蓄積

第24条（アプリの確認等）

1. アプリの内容は、デベロッパーが弊社に提出し、弊社が承認したアプリの企画書（弊社が別途指定する場合は、弊社が指定する書式の申請書を含むものとし、以下、「企画書」といいます）のとおりとし、デベロッパーは、当該企画書に従って、当該企画書の記載範囲内においてのみ、アプリを提供するものとします。
2. デベロッパーは、アプリを変更する場合、およびアプリの接続先サーバーを変更する場合（ただし、弊社が承認した企画書の内容に変更がない範囲で、当該企画書に基づいてアプリの日々の更新を行う場合は含みません）、諸規程に従い、企画書を弊社に提出し、変更内容について、弊社の承認を得なければならないものとします。
3. 弊社がデベロッパーに対し、調査、確認への協力を求めた場合、合理的な理由がない限り、デベロッパーはこれに協力しなければならないものとします。
4. デベロッパーは、弊社がアプリ等の全部または一部を不適切であると判断した場合、弊社の指示および諸規程に従い、アプリ等を変更または削除しなければならないものとします。

第25条（アプリ等の保証）

1. デベロッパーは、自己の費用と責任により、アプリの掲載および提供等に関して必要となる、一切の第三者の許諾、承諾を取得するものとします。
2. アプリ等が、第23条第7項各号または前項に定める事項の違反に該当する、または該当するおそれがあるとして、弊社と第三者との間で問い合わせ、苦情、紛争等が生じたときは、デベロッパーは自らの費用および責任においてこれを解決し、弊社を免責せしめるものとします。
3. 前項にかかわらず、弊社は、自らが紛争等の解決にあたることが合理的に必要と認められる場合においては、前項に定める第三者との紛争等を、自ら解決することができるものとし、この場合、弊社は、デベロッパーにその一切の損害および合理的な範囲内での費用（弁護士費用を含みます）を、請求することができるものとします。
4. デベロッパーが提供したアプリの掲載および提供等に起因する第三者との紛争等により、弊社が損害を被った場合は、当該アプリのデベロッパーは、その一切の損害の費用（弁護士費用を含みます）を賠償するものとします。

第26条（ユーザー情報の取り扱い等）

1. デベロッパーは、弊社より、本アプリストアにおけるユーザーに関する、一切の情報の提供を受けられないことに、承諾するものとします。
2. デベロッパーは、弊社の事前の同意を得ることなくアプリを通じて知得したユーザーに関する一切の情報を、ユーザーに対するアプリの提供の目的以外に使用せず、また、第三者に開示、漏洩しないものとします。

第27条（苦情対応）

1. デベロッパーは、アプリに関する苦情、問い合わせ等に対しては、窓口を設置し、自らの費用と責任で対応し、解決しなければならないものとします。
2. 弊社が、ユーザーまたは第三者から、アプリに関して苦情、問い合わせ等を受けた場合も、デベロッパーは、自らの費用と責任をもって対応、解決しなければならないものとします。
3. 前二項の規定にかかわらず、やむを得ず弊社が苦情、問い合わせ等に対応したことにより、その他当該苦情、問い合わせ等に起因して弊社に損害または費用が発生した場合は、デベロッパーは、当該損害の費用（弁護士費用を含みます）を賠償するものとします。
4. デベロッパーは、アプリに関する苦情対応、その他のための連絡窓口を開設しなければならないものとします。
   また、デベロッパーは、弊社がユーザー等からアプリについて苦情、問い合わせ等を受けた場合、かかる苦情、問い合わせ等を行った者に対して、デベロッパーの連絡先等を知らせることを承認するものとします。
5. デベロッパーは、アプリに関して苦情を受けた場合、速やかにこれを弊社に通知しなければならないものとします。
6. 弊社は、苦情対応に弊社が必要と認める場合に限り、弊社が認める範囲で、デベロッパーに顧客の情報を開示することがあります。

第28条（本サービス利用契約終了時等の措置）

1. 弊社とデベロッパーの間の本サービス利用契約が終了した場合または第9条に基づき本サービスが廃止された場合は、デベロッパーは、自己の費用と責任により速やかにユーザーに対してアプリの提供を終了することまたは当該アプリが利用できなくなることを周知し、また、本サービス利用契約の終了時にはユーザーと締結した全ての契約について円満に解約する義務を負うものとします。
2. 前項の場合でも、弊社は、自己の裁量により、本サービス利用契約の終了前に有料アプリの利用により生じた情報料について収納代行することができるものとします。
   この場合、当該情報料に関する限りにおいて、本サービス利用契約の終了後も引き続き第6章の定めが適用されるものとし、弊社が収納した情報料については、引き続き本サービス利用契約に従い精算されるものとします。

第29条（アプリの提供終了）

デベロッパーは、本サービスを利用し提供するアプリを終了する場合、提供終了予定日の3ヵ月前までに、本アプリストアからアプリを削除する旨の書面を弊社に通知しなくてはならないものとします。

第30条（アプリ利用規約の制定）

1. デベロッパーは、自己のアプリ利用規約を定め、公衆の閲覧に供するものとしなければなりません。
2. デベロッパーは、前項にて定める自己のアプリ利用規約について弊社が改訂等を求めた場合は、双方協議のうえ、改訂の可否および内容を決定するものとします。

第6章 収納代行サービス

第31条（収納代行サービス）

本章の規定は、デベロッパーが収納代行サービスを利用する場合に限り、適用されるものとします。

第32条（情報料収納代行業務）

1. 弊社は、自らまたはその他の第三者を通じて、デベロッパーに代わって、情報料を有料アプリユーザーに対して請求し、収納を代行（以下、「収納代行」といいます）するものとします。
2. 弊社が前項の収納代行を行っている間、デベロッパーは、自ら支払督促等の回収行為を行ってはならないものとします。弊社が有料アプリユーザーに対して請求したにもかかわらず、有料アプリユーザーがこれに応ぜず、その他弊社の故意または重大な過失によらざる事由により、弊社が収納代行できない情報料については、弊社はデベロッパーに対して、何らの責も負わないものとします。

第33条（収納の方法等）

情報料は、デベロッパーが弊社の承認を得て決定した額に基づき、弊社の決済代行システムにより測定し、収納するものとします。

第34条（情報料の算定ができない場合等）

弊社は、以下の事象が発生した場合、その旨をデベロッパーに通知し、その時点をもって、当該情報料について、その収納を代行する義務を負わず、デベロッパーに対して何ら責任を負わないものとします。

（1）

弊社の設備の制約、または故障その他弊社の都合により、弊社が情報料の算定ができない場合。

（2）

有料アプリユーザーの通信状況の悪化、または機器の故障その他の都合により、弊社が情報料の算定ができない場合。

第35条（収納ができない情報料の扱い）

弊社が有料アプリユーザーに対して、情報料の支払いを請求したにもかかわらず、有料アプリユーザーが支払わない場合、および有料アプリユーザーが弊社に対して、適切に住所変更等の手続を怠った場合など、弊社の責に帰すべき事由によらず、情報料を収納できない場合、弊社が情報料の収納代行が不能であると判断し、その旨デベロッパーに通知した時点をもって、弊社は、当該情報料について、その収納を代行する義務を負わないものとします。

第36条（収納済の情報料の扱い）

弊社は、収納代行を行った結果、収納することができた情報料から、手数料およびこれにかかる消費税相当額を差し引いた金額を、デベロッパーが指定する銀行等口座に、収納できた日が属する月の翌月の末日に、振り込みにより支払うものとします。
なお、消費税率は、弊社が情報料を収納できた日の税率を適用するものとします。

第37条（手数料）

デベロッパーは、収納代行の手数料として別途定める金額、およびこれにかかる消費税相当額を、弊社が収納することができた情報料より、弊社が差し引くことを承諾するものとします。

第38条（端数処理）

弊社は、手数料その他の計算において、その計算結果に1円未満の端数が生じた場合は、以下に定めるとおり算出するものとします。なお消費税率は、当該計算の対象となる費用に適用される税率で計算するものとします。

（1）

消 費 税 ： 切り捨て

（2）

本体価格 ： 切り上げ

（3）

手 数 料 ： 切り上げ

第39条（クレジットカード加盟店契約の委任）

1. デベロッパーは、弊社がデベロッパーを代理して、別途定めるクレジットカード会社（以下、「本件カード会社」と総称します）とクレジットカード加盟店契約を締結するために必要な権限、および、請求代金をクレジットカードにより決済するために必要な一切の権限を、弊社に委任するものとします。
2. デベロッパーは、本アプリストアにおいて提供するアプリに関し、前項の規定と異なる決済方法を用いることはできません。

第40条（クレジットカード決済における請求代金の扱い）

デベロッパーは、前条に定める委任に基づき、弊社がデベロッパーを代理して締結する、クレジットカード加盟店契約に関し、次の各号に定める事項をあらかじめ承諾するものとします。

（1）

本規約の各規定にかかわらず、各カード会社の採用する決済方式および法律構成に基づき、有料アプリユーザーにかかる情報料債権を、弊社がカード会社に対して譲渡すること、または、カード会社が有料アプリユーザーにかかる情報料債務について、弊社に対して立替払いを行う際に、弊社がこれを受領することをもって、第32条第1項に定める収納代行の履行とみなすこと。

（2）

前号に記載する情報料債権の譲渡または情報料債務の立替払いに基づき、カード会社から受領した情報料または情報料相当額を第36条に従いデベロッパーに支払うことをもって、当該情報料にかかる弊社の収納代行サービスは完了するものであって、弊社はクレジットカード加盟店契約に基づくデベロッパーとカード会社との間の権利義務関係には、一切関与せず何ら法的責任を有しないこと。

（3）

前号に記載する情報料または情報料相当額の取扱いにつき、カード会社との間で紛争または疑義等が生じた場合は、デベロッパーがクレジットカード加盟店契約に基づき、自己の判断と責任においてこれを解決すること。

第7章 雑則

第41条（権利の帰属）

1. デベロッパーは、弊社から開示される諸規程等の情報（以下、本条において「開示情報」といいます）にかかる著作権および、特許権等の知的財産権ならびに、ノウハウ等の一切の権利について、弊社または第三者に帰属するため、一切利用することができません。
   なお、本規約に基づき、弊社または第三者が開示情報の利用を許可している場合は、その範囲において利用することができるものとします。
2. デベロッパーが、弊社から提供され、または知得した開示情報または技術に基づいて、発明、考案または意匠の創作をなしたときは、直ちに弊社に通知するものとし、かかる通知後速やかにその発明、考案または意匠の創作に基づく特許、実用新案登録または意匠登録を受ける権利の帰属および実施条件等について、デベロッパーと弊社で協議のうえ、必要または相当と認められる事項を定めるものとします。

第42条（秘密保持）

1. デベロッパーは、弊社の事前の書面による承諾なくして、本サービス利用契約の履行に関して、弊社から口頭または書面を問わず開示されたアイディア、ノウハウ、発明、図面、写真、仕様、データなどの弊社の技術上、営業上、業務上の一切の情報（以下、「秘密情報」と総称します）を、アプリの提供以外の目的に使用せず、また第三者に開示、漏洩してはならないものとします。
2. 前項の規定にかかわらず、デベロッパーが次の各号の一に該当することを立証した情報は、秘密情報に含まれないものとします。

   （1）

   開示されまたは知得する以前に公知であった情報

   （2）

   開示されまたは知得する以前に、自らが既に所有していた情報

   （3）

   開示されまたは知得した後、自らの責に帰さない事由により公知となった情報

   （4）

   開示されまたは知得した後、その秘密情報によらず自らの開発により知得した情報

   （5）

   開示されまたは知得した後、正当な権限を有する第三者から、秘密保持の義務を負わず適法に知得した情報

3. デベロッパーは､アプリの提供のために、秘密情報を知る必要のある自己の役員または従業員で、本規約に定める義務を遵守することに同意している者のみに、秘密情報を開示することができるものとします。
4. 本条第1項の規定にかかわらず、デベロッパーは、自己の委託先または弊社から事前に書面による承諾を得た第三者（以下、「開示先」と総称します）に限り、秘密情報を開示することができるものとします。
   ただし、この場合、当該開示先に、本規約に定める自己の義務と同等以上の義務を課すとともに、当該開示先が当該義務に違反することのないように、必要な措置を講じなければならないものとします。
   なお、デベロッパーは、開示先に秘密情報を開示した場合において、当該開示先が当該義務に違反し、弊社に損害を与えたときは、自らの故意または過失の有無にかかわらず、弊社が被った一切の損害を賠償するものとします。

第43条（秘密情報の保管および複製等の禁止）

1. デベロッパーは、秘密情報を含む全ての文書およびその他の媒体（電子的に記録されたものを含みます）ならびにそれらの複製物（以下、「秘密書類」と総称します）を、善良なる管理者の注意をもって保管するものとします。
2. デベロッパーは、事前に弊社の承諾がない場合、秘密書類の全部または一部を、複製または改変することはできないものとします。
3. デベロッパーは、本サービス利用契約が事由の如何を問わず終了し、または弊社が要求したときは、すみやかに弊社の指示に従い、秘密書類を弊社に返還または破棄するものとします。

第44条（権利義務の譲渡の禁止）

デベロッパーは、本サービス利用契約から生じる権利義務の一切について、第三者に譲渡し、承継させ、または担保に供してはならないものとします。また、デベロッパーは、デベロッパーが弊社に対して有している情報料の引渡請求権を第三者に譲渡し、承継させ、または担保に供してはならないものとします。

第45条（契約上の地位の承継）

会社合併または会社分割等法定の原因に基づき、本サービス利用契約における、デベロッパーとしての契約上の地位の承継を行う際には、事前に別途弊社が定める方法に従い、弊社に対しその旨を、承継の原因となる事実を証明する書類を添えて届出るものとします。

第46条（契約期間等）

1. 本サービス利用契約の有効期間は、本サービス利用契約の締結日から1年間とします。ただし、期間満了の6ヵ月前までに弊社またはデベロッパーのいずれからも特段の申出がない限り、期間満了日の翌日から更に1年間自動更新されるものとし、以降もまた同様とします。
2. 本条第1項の規定にかかわらず、第10条、第18条、第19条、第25条から第29条まで、第41条から第46条まで、第49条から第52条まで、第54条から第56条までの規定については、本サービス利用契約の終了後もその効力は消滅せず、なお有効に存続するものとします。

第47条（デベロッパーによる本サービス利用契約の解除）

デベロッパーは、本サービス利用契約を解除しようとするときは、その6ヵ月前までに、別途弊社が定める方法に従い弊社に通知することにより、本サービス利用契約の全部を解除できるものとします。

第48条（弊社による本サービス利用契約の解除）

1. 弊社は、デベロッパーが、次の各号の一に該当する場合、何らの催告をすることなく、本サービス利用契約をただちに解除することができ、デベロッパーに対し、被った一切の損害の賠償を請求することができるものとします。
   

   （1）

   破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始もしくは特別清算開始の申立てがあった場合

   （2）

   手形交換所の取引停止処分を受けた場合

   （3）

   差押、仮差押または滞納処分を受けた場合

   （4）

   デベロッパーまたはデベロッパーの取締役、監査役もしくは従業員（臨時雇用の従業員を含み、以下同じとします）等が、法令等に違反した容疑で逮捕または起訴された場合（ただし、取締役もしくは監査役以外については、当該デベロッパーが提供したアプリに関連して逮捕または起訴された場合に限ります）

   （5）

   所在が不明となった場合または連絡が不可能となった場合。

   （6）

   弊社に重大な危害または損害を及ぼした場合またはそのおそれがあるものと合理的に判断できる場合

   （7）

   本サービス利用契約の申し込み内容、その他弊社への届出内容に、虚偽または誤った記載があると弊社が判断したとき

   （8）

   弊社が承認した企画書の内容に反して、アプリを提供していると認められる場合

   （9）

   正当な理由なく、本規約に基づく義務を履行する見込みがないと認められる場合

   （10）

   その他本規約または諸規程に違反した場合

2. 弊社は、前項に定める場合のほか、次の各号の一に該当する場合、デベロッパーに対し相当の期間を定めて、当該事由を解消するよう催告を行った後、本サービス利用契約の全部または一部を解除することができ、デベロッパーに対し被った一切の損害の賠償を請求することができるものとします。
   

   （1）

   アプリについて、苦情が多発した場合

   （2）

   アプリについて、障害を検知してからすみやかに復旧しない場合

   （3）

   アプリについて、障害を検知してから稼働日3日までに弊社からデベロッパーに連絡がつかない場合

   （4）

   アプリについて、地方自治体、教育委員会、学校等公共機関またはそれに準ずる機関から弊社に解約、変更その他の要請があった場合

   （5）

   弊社の業務の遂行上、支障があると弊社が認めた場合

3. 弊社は、前各項に基づき本サービス利用契約を解除したことにより、デベロッパー、ユーザーその他の第三者に生じた損害について、一切責任を負わないものとします。

第49条（個人情報等の取り扱い）

1. 本規約において、次の各号に定める用語は、それぞれ当該各号に定める意味で使用されるものとします。
   

   （1）

   個人情報：個人に関する情報であって、個人情報の保護に関する法律第2条第1項各号のいずれかに該当するものをいいます。

2. 弊社は、第4項で定める目的のために、次の各号で定める情報に含まれる、アプリ開発者およびデベロッパーの個人情報（以下あわせて「個人情報」といいます）を取得します。
   

   （1）

   本サービス利用申し込みの際に提出された書類等の情報

   （2）

   前号の情報に変更があった場合における変更後の情報

3. アプリ開発者およびデベロッパーは、前項に含まれるアプリ開発者およびデベロッパーの個人情報等をアプリ開発者およびデベロッパーから取得することに同意します。
4. 弊社は、取得した個人情報を安全に管理し、次の目的のために個人情報を利用できるものとし、アプリ開発者およびデベロッパーはこれに同意します。
   

   （1）

   デベロッパーへの支払い

   （2）

   本サービスにかかる費用のデベロッパーへの請求

   （3）

   アプリ開発者およびデベロッパーへの連絡、お知らせ等の発送・発信

5. 弊社は、アプリケーション開発者、デベロッパーまたは第三者の重大な利益を保護するために必要と判断する場合、または弊社が従うべき法的義務のために必要がある場合は、アプリケーション開発者およびデベロッパーの個人情報を開示することがあり、アプリケーション開発者およびデベロッパーはあらかじめこれを承諾します。
6. アプリケーション開発者およびデベロッパーは、弊社が取得した自己の個人情報について、個人情報の保護に関する法律の定めるところにより弊社に対して開示するよう請求することができるものとします。万が一個人情報の内容が事実でないことが判明した場合には、速やかに訂正または削除します。
7. アプリケーション開発者およびデベロッパーの個人情報に関するお問い合わせ先は以下のとおりです。
   　　【トヨタアプリ事務局】　support@developer-toyota.jp
   
8. 事業者および個人情報保護管理者は以下のとおりです。
   　　【事業者】
   　　トヨタコネクティッド株式会社
   　　〒460-0003　名古屋市中区錦一丁目11番11号　名古屋インターシティ14階
   　　Mail：　info@mail.toyotaconnected.co.jp
   　　URL：　http://www.toyotaconnected.co.jp
9. アプリケーション開発者およびデベロッパーは、アプリケーション開発者およびデベロッパーの個人情報等を弊社に提供しない場合、本サービスの提供を受けることができません。

第50条（デベロッパー等への連絡等）

1. 弊社は、アプリ開発者またはデベロッパーに対する連絡その他通知を、商号、住所、連絡責任者名、連絡電話番号、メールアドレス等、「申込書」その他本規約に従い弊社へ届出た内容（以下、「届出連絡先」といいます）への電子メール等による通知、ウェブへの掲示、その他別途弊社が定める方法により行うものとします。
2. アプリ開発者またはデベロッパーは、届出連絡先を変更する場合は、別途弊社が定める方法により、事前に変更を届けなければならないものとします。この場合、アプリ開発者またはデベロッパーより、届出にかかる変更の事実を証明するため、公的書類その他の書類を弊社の指示に従い提出していただく場合があります。
   なお、届出内容に変更があったにもかかわらず弊社に届出がないときは、本規約に定める弊社からの通知については、弊社が届出を受けている届出連絡先への通知をもって、その通知を行ったものとみなします。
3. 弊社が、アプリ開発者またはデベロッパーへの通知を電子メールにより行った場合、当該通知は、当該電子メールが弊社の送信用電子計算機から発信された時点で、アプリ開発者またはデベロッパーに到達したものとみなします。
   なお、アプリ開発者またはデベロッパーは、万が一通知された当該電子メールが、文字化けその他のデータ化け等により読み出し不能な場合には、直ちに弊社に連絡し、その内容について弊社に確認を求めるものとします。
4. 弊社が、アプリ開発者またはデベロッパーへの通知を郵送で行った場合、当該通知は通常到達すべきときに到達したものとみなします。
5. 弊社は、届出連絡先に対して郵送等の通知を行い、相当の期間を定めて当該通知において指定した弊社の連絡先への連絡を求めたにもかかわらず、デベロッパーが当該期間内に当該弊社の連絡先への連絡を行わない場合には、当該通知が現実にデベロッパーに到達したか否かにかかわらず、デベロッパーが第48条第1項第5号に該当するものとみなすことができるものとします。

第51条（損害賠償）

デベロッパーは、本規約の違反、その他アプリの提供に関して、弊社または第三者に損害を及ぼした場合、弊社または第三者に対し一切の損害（弁護士費用を含みます）を賠償するものとします。

第52条（免責）

弊社は、故意または重大な過失がある場合を除き、いかなる場合においても、本サービスに関してデベロッパーに生じる損害について一切の責任を負わないものとします。

第53条（法令等の遵守）

1. デベロッパーは、本規約の定めに従うほか、監督官庁の指示、指導および関係法令等を遵守するものとします。
2. 弊社またはデベロッパーは、相手方に対して、次の各号のいずれか一にも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを表明し、保証するものとします。
   

   （1）

   自らまたは、自らの役員が、反社会的勢力等であること

   （2）

   反社会的勢力等が、経営を支配していると認められる関係を有すること。

   （3）

   反社会的勢力等が、経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること。

   （4）

   自らもしくは第三者の不正の利益を図る目的または、第三者に損害を加える目的をもってするなど、反社会的勢力等を利用していると認められる関係を有すること。

   （5）

   反社会的勢力に対して資金等を提供し、または便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること。

   （6）

   自らの役員または自らの経営に実質的に関与している者が、反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること。

3. 弊社またはデベロッパーは、自らがまたは第三者を利用して、次の各号に該当する行為を行わないことを保証するものとします。
   

   （1）

   暴力的な要求行為

   （2）

   法的な責任を超えた不当な要求行為

   （3）

   取引に関して、脅迫的な言動をし、または暴力を用いる行為

   （4）

   風説を流布し偽計を用いまたは威力を用いて相手方の信用を毀損する行為、または相手方の業務を妨害する行為

   （5）

   その他前各号に準ずる行為

4. 弊社およびデベロッパーは、本サービス利用契約を履行するにあたり、業務を委託する契約その他本サービス利用契約に関連する契約（以下、「関連契約」と総称します）の、相手方（以下、「関連契約事業者」といい、関連契約が数次に渡る場合は、その全てを含みます）が、次の各号に該当したときは、速やかに関連契約の解除、その他の必要な措置を取らなければならないものとします。
   

   （1）

   関連契約事業者が本条第2項各号に該当することが判明したとき。

   （2）

   関連契約事業者が、自ら、または第三者を利用して、本条第3項各号に掲げる行為をしたとき。

5. 弊社およびデベロッパーは、相手方が前三項に違反した場合は、通知または催告等何らかの手続きを要しないで、直ちに本サービス利用契約を解除することができるものとします。
6. 弊社およびデベロッパーは、前項に基づき本サービス利用契約を解除したことにより、相手方または第三者に生じた損害について、一切責任を負わないものとします。

第54条（準拠法）

本規約および本規約に基づく本サービス利用契約の成立、効力、解釈および履行については、日本国法に準拠するものとします。

第55条（合意管轄）

本規約および本規約に基づく本サービス利用契約に関する一切の紛争については、名古屋地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。

第56条（協議事項）

本規約に定めのない事項および解釈上疑義の生じた事項については、必要に応じてデベロッパーと弊社間で協議のうえ、定めることとします。

（附則）

本規約：2023年 9月25日改訂

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【別紙1】

1. 料金表

　(1)　企画審査料 ： 10,000円／１アプリ（消費税込み）
　　　　※初回のみ。以降のバージョンアップでは発生しません。
　(2)　車載機アプリ検証料 ※弊社指定のカーナビゲーション端末アプリ（以下、車載機アプリといいます）
　　　①　車載機アプリ（初回）：50,000円／１アプリ（消費税込み）
　　　　　※上記検証料での検証回数は2回まで。3回目以降は別途（30,000円／回（消費税込み））が発生します。
　　　　　※1アプリケーションのうち1バージョン単位となります。
　　　②　車載機アプリ（バージョンアップ）：10,000円／1アプリ（消費税込み）
　　　　　※上記検証料での検証回数は2回まで。3回目以降は別途（5,000円／回（消費税込み））が発生します。
　　　　　※1アプリケーションのうち1バージョン単位となります。

2. 収納代行

　(1)　手数料： 代行決済の対象となる情報料の20％
　(2)　クレジットカード決済取り扱い会社
　　＜債権譲渡方式会社＞
　　①　株式会社ジェーシービー
　　②　トヨタファイナンス株式会社
　　③　三菱UFJニコス株式会社

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【別紙2】

アプリストアサービスキャンペーンの実施に伴う特約事項

第1条（特約の適用）

1. 弊社は、「アプリストアサービス利用規約」（以下、「原規約」といいます）に定める本サービスについて、本特約のとおりキャンペーンを行います。
2. 本特約は、原規約に基づき提供され、原規約に優先されるものとします。

第2条（キャンペーンの詳細）

アプリストアサービスキャンペーンに関する詳細は以下のとおりです。

(1)収納代行手数料割引キャンペーン
　①　内容
　　　キャンペーン期間中に販売されたアプリ等に関わる以下の費用を割引します。
　　　・有料販売されたアプリ等の収納代行サービスにおける「収納代行手数料」を、
　　　　販売額の「10％」とします。
　②　期間
　　　別途、弊社が定める期間までとします。
　③　対象
　　　新規（アプリタイトル毎を対象とします。なお、バージョン変更や提供範囲拡充の
　　　場合は対象に含めません。）に公開された有料アプリ。

第3条（その他）

本特約第2条に規定するキャンペーンの実施期間は、弊社判断により変更されることがあります。

以上

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【別紙3-1】

TOVA（Toyota Open Vehicle Architecture）SDK使用約款

第1章 共通条項

デベロッパーがライセンシー（使用許諾を受けた個人、会社、その他の法人）としてTOVA（Toyota Open Vehicle Architecture）SDK（以下、「本件プログラム」といいます）をダウンロード、導入、複製、アクセスまたは使用することにより、「TOVA（Toyota Open Vehicle Architecture）SDK使用約款」（以下、「本使用条件」といいます）に同意したものとします。

* 本件プログラムのダウンロード、導入、複製、アクセスまたは使用をすることなく、かつ本件プログラムをダウンロードした場合には、本件プログラムおよびそのすべての複製物を破棄してください。

1.（定義）

（1）

使用許諾範囲
ライセンシーが本件プログラムを実行または稼働することを許諾された特定の範囲をいいます。かかる範囲は、ユーザーの数、MSU（Millions of Service Units）、プロセッサー・バリュー・ユニット (以下、「PVU」といいます）、または トヨタコネクティッド（以下、「弊社」といいます） が特定するその他の使用許諾の範囲により規定されます。

（2）

TMC
TOYOTA Motor Corporation をいいます。

（3）

IBM
International Business Machines Corporation またはその子会社をいいます。

（4）

ライセンス情報（以下、「LI」といいます）
本件プログラムに固有の情報および追加条件を提供する文書をいいます。 本件プログラムの LI は、別紙3-2にて記載します。

（5）

本件プログラム
原本およびそのすべての複製物（全体複製か部分複製かを問いません）を含めて、次のものをいいます。
① 機械で読み取りうる形の命令およびデータ
② その構成要素、ファイルおよびモジュール
③ 視聴覚アプリケーション（イメージ、テキスト、録音、画像など）
④ 関連するライセンス資料（キーおよび付属文書など）。

2.（使用条件の構成）

本使用条件は、第 1 章 - 共通条項、第2章 - 各国固有の条項（該当する場合）、および LI から構成され、本件プログラムの使用に関するライセンシーと弊社間の完全、唯一の合意文書であり、ライセンシーの本件プログラムの使用に関する、ライセンシーおよび弊社間の事前の口頭または書面による通知等のすべてに代わるものです。 第2章に、第1章の条件に対する追加条件または変更条件が記載されている場合があります。また、LI と第1章および第2章に齟齬がある場合、LI が優先するものとします。

3.（使用権の許諾）

（1）

本件プログラムは、TMC または IBM または IBM サプライヤーが所有権を有しています。本件プログラムは、著作権により保護されており、使用許諾されるものであって、売買の対象となるものではありません。

（2）

弊社は、ライセンシーに対し、①本件プログラムを使用すること、②本件プログラムの複製物を作成し導入すること、③バックアップ・コピーを作成することを行うための非独占的使用権を許諾します。ただしこれらは、以下のすべての条件を満たす場合に限ります。

• a. ライセンシーは、弊社が定める方法に基づき本件プログラムを取得し、本使用条件に従って使用すること。
• b. バックアップを作成した場合は、本件プログラムが実行できない場合を除き、かかるバックアップ・コピーを実行しないこと。
• c. ライセンシーは、本件プログラムの複製物に、全部複製か部分複製かを問わず、本件プログラムに表示されているものと同一の著作権表示およびその他の所有権表示を行なうこと。
• d. ライセンシーは、遠隔地からのアクセスを含めて本件プログラムを使用する何人（なんぴと）もが、（ⅰ）ライセンシーのためにのみ使用し、かつ （ⅱ） 本使用条件に定める義務を遵守するよう、適切な処置を講じること。
• e. ライセンシーは、（ⅰ）本使用条件に明記されている場合を除き、本件プログラムを使用、複製、修正もしくは配布しないこと、（ⅱ）弊社が別に定める場合を除き、本件プログラムを逆コンパイル、逆アセンブル、その他の態様で翻案、もしくはリバース・エンジニアリングしないこと、（ⅲ）本件プログラムの構成要素、ファイル、モジュール、視聴覚アプリケーションもしくは関連するライセンス資料を本件プログラムとは分離して使用しないこと、または （ⅳ）本件プログラムを再使用許諾、賃貸もしくは貸与（リースを含む）しないこと。

（3）

本使用条件は、ライセンシーが作成する本件プログラムの各複製物にも適用されます。

3．1（トレードアップ、更新、フィックス、およびパッチ）

3．1．1（トレードアップ）

本件プログラムがトレードアップ・プログラムにより置き換えられる場合、置き換えられた本件プログラムの使用権は、直ちに終了します。

3．1．2（更新、フィックス、およびパッチ）

ライセンシーが、本件プログラムに対する更新、フィックス、およびパッチを受領する場合、ライセンシーは、本件プログラムの LI で規定され、当該更新、フィックス、およびパッチに適用されるすべての追加条項または異なる使用条件に同意するものとします。
追加条項または異なる使用条件が提供されない場合、更新、フィックス、およびパッチは本使用条件にのみ従うものとします。本件プログラムが更新により置き換えられる場合、ライセンシーは、置き換えられた本件プログラムの使用を直ちに中止するものとします。

3．2（期限付使用権）

弊社が期限付で本件プログラムを使用許諾する場合、ライセンシーの使用権は、ライセンシーおよび弊社がその期限の更新に同意しない限り、定められた期限の到来と共に終了します。

3．3（期間および終了）

本使用条件は、解約されるまで有効に存続します。
ライセンシーが本使用条件の条項に違反した場合、弊社はライセンシーに対する使用権を終了することができます。
いずれかの当事者が、理由のいかんを問わず使用権を終了する場合、ライセンシーは直ちに使用を中止し、ライセンシーの所有する本件プログラムおよびそのすべての複製物を破棄するものとします。
本使用条件の終了後も性質上存続すべき条項は、その履行が終了するまで有効に存続し、両当事者ならびにその承継人および譲受人に適用されます。

4．（本件プログラムの移転）

ライセンシーは、本件プログラム、ライセンシーが本件プログラムを使用する権利、およびこれに関する義務のすべてを第三者に移転することができます。
ただし、かかる第三者が本使用条件に同意する場合に限ります。 いずれかの当事者が、理由のいかんを問わず使用権を終了する場合、ライセンシーは、第三者に本件プログラムを移転することはできません。 ライセンシーは、1)本件プログラムの一部、または 2)本件プログラムの使用許諾範囲の一部を移転することはできません。
ライセンシーは、本件プログラムを移転する場合、LI を含め、本使用条件のハードコピーも移転するものとします。 移転後、ライセンシーの使用権は直ちに終了します。

5．（保証）

弊社は本件プログラムを特定物として現存するままの状態で提供し、法律上の債務不履行責任、担保責任、商品性の保証、十分な品質の保証、特定目的適合性の保証、権原の保証、および第三者の権利の不侵害の保証を含む明示もしくは黙示のいかなる保証責任も負わないものとします。
弊社は、別途規定する場合を除き、いかなる種類のサポートも提供しません。

6．（ライセンシーのデータおよびデータベース）

本件プログラムに関する問題の原因を特定し、ライセンシーを支援するために、弊社はライセンシーに対し次のいずれかを要請する場合があります。1）ライセンシーのシステムへの遠隔アクセスを弊社に許可すること。2）ライセンシーの情報またはシステム・データを弊社に送信すること。
ただし、かかる支援は、本使用条件における弊社の義務の範囲内で提供されます。
いかなる場合であっても、弊社は、エラーおよび問題に関する情報をサービス向上のために使用し、関連するサポートサービスの提供に役立てるために使用します。
次の事項に関しては、すべてライセンシーの責任とします。
1）ライセンシーが弊社にアクセスを提供するデータベースのデータおよびアプリケーション。
2）データ（個人識別可能データを含みます。）へのアクセス、セキュリティー、暗号化、使用および送信に関する手続きおよび管理の選択および実施。
3）データベースおよび保管データのバックアップおよびリカバリー。ライセンシーは、個人情報へのアクセスをデータまたはその他の形式を問わず、一切弊社に送付または提供しないものとします。 誤って弊社に提供された個人情報に関わる、または個人情報の弊社による喪失または開示に関連して、弊社が被る相当額の費用およびその他の金額については、第三者からの申し立て分も含め、ライセンシーの負担とします。

7．（責任の制限）

7．1（弊社の責任）

ライセンシーが弊社の責に帰すべき事由（契約不履行、過失、不実表示または不法行為などを含む）に基づく損害に対して救済を求める場合、各本件プログラムに起因または関連する、または本使用条件の下で提起される弊社の賠償責任総額は、請求の原因を問わず、次の各号に定めるものの総額を上限とします。
1）弊社の故意もしくは重過失によってライセンシーに生じた身体、生命および有体物に対する賠償責任。
2）現実に発生した通常かつ直接の損害に対し、損害発生の直接原因となった本件プログラムの使用に要した費用の相当額を限度とする金銭賠償責任。

7．2（弊社の免責）

いかなる場合においても、弊社および弊社のサプライヤーは、その予見の有無を問わず発生した以下の損害については賠償責任を負いません。

• a. データの喪失または損傷
• b. 特別損害、付随的損害、懲罰的損害または間接損害、およびそのほかの拡大損害
• c. 逸失利益（ビジネス、収益、信用あるいは節約すべかりし費用を含む）。

8．（遵守状況の確認）

本項において、「保証適用外プログラム条件」（本使用条件に基づき提供されるプログラムに適用される諸条件）は、以下を意味します。
1）本使用条件、適用される修正条項および弊社が提供する取引文書。
本項で定める権利および義務は、本件プログラムがライセンシーに対し使用許諾される期間中、およびその終了後 2年間有効とします。

8．1（確認プロセス）

ライセンシーは、本件プログラムについて適用される弊社の使用許諾条件等からなるすべての保証適用外プログラム条件を遵守して使用していることを証明するために十分な、書面による正確な記録、システム・ツールからの出力、およびその他のシステム情報を作成、保持し、弊社および弊社の監査人に提供することに同意するものとします。
ライセンシーは、以下いずれの事項についても責任を負うものとします。
1）ライセンシーは、その使用許諾範囲を超えないことを保証すること。
2）保証適用外プログラム条件を遵守すること。

弊社は、相当な通知を行ったうえで、ライセンシーが保証適用外プログラム条件に従って本件プログラムを使用するすべての施設および環境で、保証適用外プログラム条件に関するライセンシーの遵守状況を確認できるものとします。
当該確認は、ライセンシーの業務の中断を最小限にする方法で、通常の業務時間内に、ライセンシーの施設内で行われるものとします。
弊社は、当該目的のために独立監査人（以下、「監査人」といいます。）を使用することができるものとし、監査人との間で書面による機密保持契約を締結します。

8．2（解決）

弊社は、当該確認においてライセンシーが本件プログラムの使用許諾範囲を超えてそれを使用し、または保証適用外プログラム条件を遵守していないことが判明した場合、ライセンシーにその旨を書面で通知するものとします。
ライセンシーは、弊社が請求書に記載する次のすべての項目に対する費用を速やかに直接弊社に支払うものとします。
1）使用許諾範囲を超える使用に対して受けたサポートに対する費用（使用許諾範囲を超えて使用した期間、または2年間のうち、短い期間。）
2）当該確認の結果決定されるその他の賠償金額。

9．（その他）

• a. 本使用条件は、消費者保護法規によるお客様の権利を変更するものではありません。
• b. 弊社が物理的な媒体により本件プログラムをライセンシーに提供する場合は、弊社指定の運送会社に渡るまで、弊社がその出荷および配送の責任を負います。
• c. 本使用条件のいずれかの条項が無効または履行強制ができないとされた場合でも、その他の条項は有効に存続するものとします。
• d. ライセンシーは、特定の使用目的に関するすべての輸出入関連適用法令（関連する米国の禁輸措置および制裁措置を含みます。）を遵守することに同意するものとします。
• e. いずれの当事者も、相手側の本使用条件に基づく義務の不履行に対する権利を行使する前に、相当期間を定めてその是正を催告するものとします。両当事者は、本使用条件に関連する両当事者間のすべての紛争、意見の相違、または申し立てについて、誠意を持って解決するよう努めるものとします。
• f. 本使用条件に基づくいかなる請求権も、請求が可能となった時から24ヵ月を経過した場合には、時効により消滅します。
• g. いずれの当事者も、自己の責めに帰すことのできない事由から生じた損害については、責任を負わないものとします。
• h. 本使用条件により第三者に対していかなる訴権または請求権も生じるものではなく、またライセンシーに対する第三者からの賠償請求について弊社が責任を負うものではありません。ただし、上記第7.1号（弊社の責任）で認められた、弊社がかかる第三者に対して法的に責任を有する、身体、生命、および有体物に対する賠償責任は除きます。
• i. いずれの当事者も、本使用条件に同意するにあたり、次の事項を含め（これらに限定されるものではありません。）、本使用条件で明示されるもの以外の表明に依拠するものではないことに同意します。
  1）本件プログラムの性能または機能。
  2）相手方当事者の経験または推奨。
  3）ライセンシーが達成し得る効果または節減。
  
• j. ライセンシーがIBMまたはTMCとの間で取り交わしたその他の契約書で規定される使用権および知的財産の補償に関する条項は、本使用条件の下で付与されるプログラム使用権には適用されません。
• k. 両当事者は、取り交わされるすべての情報が機密とはみなされないことに同意するものとします。 当事者のいずれかが機密情報を取り交わす必要がある場合には、別途弊社所定の機密保持契約書を締結するものとします。

10．（地理的範囲および準拠法）

10．1（準拠法）

両当事者は、法原理の矛盾に関する場合を除き、本使用条件から生じる、または本使用条件に関連する両当事者のすべての権利義務を、規制、解釈、実施するために、日本の法律を適用することに同意するものとします。

国際売買契約に関する国連条約（United Nations Convention on Contracts for the International Sale of Goods）は適用されません。

10．2（裁判管轄権）

本使用条件に関する一切の紛争については、名古屋地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とします。

第2章 各国固有の条項

日本で付与される使用権については、以下の条件が第1章で示された条件を置き換えるか、またはかかる条件を修正するものとします。第1章の使用条件で、これらの修正が加えられない使用条件は、すべて変更されず、引き続き有効に存続するものとします。

11．（その他）

本書に関する疑義が生じた場合は、当事者双方が信義誠実の原則に従って協議するものとします。

12．（追加使用条件）

第1章で定める本件プログラムの使用条件に、以下に定めるプログラム（以下、「ツール」といいます）に対する、以下のかかる使用条件が追加で適用されるものとします。

（1）

プログラム名：スクリーンショット撮影ツール

（2）

使用条件：
・ライセンシーが開発したアプリの撮影のみに使用すること
・ライセンシーが開発したアプリ以外の画面等を撮影しないこと
・ツールを使用して撮影した画面等は、ライセンシーが開発したアプリの紹介や
　説明を目的に使用するものとし、他の用途に二次利用しないこと
・ツールを使用して撮影した画面等は、前項を目的とした場合を除き、第三者に開示しないこと

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【別紙3-2】

1．ライセンス情報

以下に表示されている「プログラム」には、本使用条件および次の追加条件に基づいて使用権が許諾されます。

プログラム名: 認定ユーザー 自動車向けSDK Ver.1.0用 IBM Lotus Expeditor
プログラム番号: AVV5DZZ

2．再配布可能物

再配布可能なコンポーネントが「プログラム」に含まれている場合、それらのコンポーネントは、「プログラム」に付随する REDIST.TXT ファイルで指定されます。 ライセンシーは、本使用条件で付与される使用許諾権に加え、以下の条件を遵守することを条件に、再配布可能物を配布することができます。

1）再配布可能な対象はオブジェクト・コード形式に限るものとし、かつ、「プログラム」に付属する REDIST.TXT または資料に記載のすべての指示、説明および仕様に準拠するものとします。

2）「プログラム」に付属する資料で再配布可能物の変更を明示的に許可している場合、かかる変更は当該資料に記載のすべての指示、説明および仕様に準拠するものとし、変更を行った場合は、その変更内容も再配布可能物として扱うものとします。

3）再配布可能物の配布は、「プログラム」を使用して開発したライセンシーのアプリケーション（以下、「ライセンシーのアプリケーション」といいます）の一部として、かつ「ライセンシーのアプリケーション」の使用に関連してライセンシーの顧客を支援する目的に限るものとします。顧客がライセンシーのソフトウェア製品を取得する大きな理由が「再配布可能物」の取得ではなくかかるライセンシーのアプリケーションの取得になるよう、ライセンシーのアプリケーションに大きな価値を持たせるものとします。

4）再配布可能物に Java ランタイム環境が含まれる場合、ライセンシーは「ライセンシーのアプリケーション」に Java 以外の他の再配布可能物も含めるものとします。ただし、「ライセンシーのアプリケーション」が、携帯用やその他のパーベイシブ・デバイス（マイクロプロセッサーが組み込まれているが、コンピューティングが主目的でないデバイス）ではなく、汎用コンピューター・デバイス（例えばラップトップ、デスクトップ、サーバーなど）上でのみ稼働するように設計されている場合を除きます。

5）ライセンシーは、再配布可能物に含まれている著作権または注意書きファイルの除去はできないものとします。

6）ライセンシーは、「ライセンシーのアプリケーション」の使用または配布に起因する第三者からのいかなる請求についても、弊社、TMC、IBM、IBMサプライヤーまたはディストリビューターを免責かつ防御し、これらが被るすべての損害を補償するものとします。

7）ライセンシーは再配布可能物の原本ファイルまたはモジュールと同一のパス名を使用できないものとします。

8）ライセンシーは、弊社、IBM、IBMのサプライヤーまたはディストリビューターから事前に書面による同意を得ることなく、ライセンシーが作成したアプリケーションの提供に際して、弊社、IBM、IBM のサプライヤーまたはディストリビューターの名称、またはこれらが保有する商標を使用することはできません。

9）弊社、IBM、IBMのサプライヤーまたはディストリビューターは、再配布可能物および関連資料をサポート義務を負わずに現存のままの状態で提供し、法律上の瑕疵担保責任を含め、権原の保証、第三者の権利の不侵害の保証、商品性の保証および特定目的適合性の保証を含む明示または黙示のいかなる保証責任も負わないものとします。

10）ライセンシーは、ライセンシーのアプリケーションおよび再配布可能物に加えられた変更に関し、すべての責任を負うものとします。

以上